歯の再生工場

「精子バンク」「卵子バンク」を聞いたことがある人はたくさんいると思います。
矯正治療で抜いた歯を別の歯が抜けた場合に備えて凍結保存しておく「歯の銀行」。
ティースバンク(歯の銀行)をご存知でしょうか。
「患者さん自身の歯を即時移植したり、治療再植(同じ患者の口の中での歯の引越し)などの施術は10年以上前から行われていましたが、抜歯した歯を保存する方法がこれまでなかったのです。
「歯の銀行」は、何らかの理由で抜かれる歯を、将来自分のために保存しておくシステムです。
親知らずはその格好の対象になります。

広島大発のベンチャー企業[スリーブラケッツ](http://www.teethbank.jp/
は提携歯科が抜いた歯を、患者の希望に応じて凍結保存しています。
過去に抜いた歯を預けることはできませんし、他人への移植はできません。
理由は、未知の病気を感染させる可能性があるからです。
厚生労働省医薬食品局管理審査課より他人への歯の転用は禁止されています。
移植歯牙は薬事法上、生物製剤に分類され、他人への歯の移植は薬事法違反です。
保存期間は最長40年、保管料などが必要です。

広島大学病院移植症例 http://home.hiroshima-u.ac.jp/orthod/transplant.html
日経BP社記事 http://innovation.nikkeibp.co.jp/etb/20060201-01.html